新パンダごはんの窓

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大蔵さんの「春料理」の会 3月21日

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経堂にあるGARAGE・Bで今「大蔵信一の漆器とGBの春展」を3月26日まで開催中である。
大蔵さんの漆器は丈夫で塗りがしっかりしているので普段にも安心して使え、デザインも良い。
私も年に一度の展示会があるたびに気に入った器を少しずつ買い求めている。
もう一つこの会での楽しみは大蔵さんの料理である。大倉さんは自然豊かな兵庫県三田市にお住まいであり、いつもそちらの自然の野菜やら海の幸やらを持ってきて食べさせてくださる。
それが真に美味しい。今年も待ち焦がれた春の男の手料理をいただいた。
ちなみに今回大倉さんの料理の会は5回目だそうだが、毎回違う料理を出され素材の味を生かした料理でビックリさせられる。



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左上から 先付 アボガド海苔巻き(韓国海苔でアボガドを挟んだもの)・プチトマトチーズ挟み・出汁巻き卵(中に野菜と穴子挟み)・菜の花の胡桃和え(胡桃と白味噌ベース)・梅の香豆腐(神戸の豆腐屋から送ってもらったものに、ほんのりと梅味の出汁を忍ばせたもの)

左下 煮物 椎茸鶏つくね・拳骨芋・菜の花・蕗の董 (これらが入った椀にとろみがある汁がかけてあった)

右上 酢の物 明石蛸と三田独活(さんだうど)の酢の物(まるごと生きた蛸から調理した明石蛸を、三田特産の独活を酢の物風にドレッシングであえた物。軽くバジル風味)

右下 和え物 野甘草(のかんぞう)と明石蛸の辛子酢味噌和え (野甘草は大倉さんのお庭に自生していたもので初めて食べたが、葱ぬたのようでいやな味はしなかった。美味しく気に入ってしまった)

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左上 揚げ物 鶏笹身フライ・帆立貝柱・焼きパブリカ・野生クレソンのレモンソース添え(レモンソース・・ドレッシングの味が抜群に美味しく料理の味が引き立つ)

右上 サラダ 春野菜の取り合わせ(みつば・クレソン・プチトマトなどにドレッシングはGBのマダムがイタリアで買ったバルサミコソースを使ったドレッシング。何とも初めてのお味)

左下 箸休め 独活皮きんぴら二品 (①独活と牛蒡②独活と椎茸の軸のカレー風味)

中下 ご飯 鯛の炊き込み卵載せ 自家製いかなごの釘煮山椒風味

右下 紫菜の花のお浸し(紫芋の菜の花は初めていただいた。醤油洗いして味を付け辛子入り出汁醤油であえた物)

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こちらはYさんのお土産の某うさぎやの菓子。私の大好物のどら焼きを食後にいただきました。

これだけいただいた上に、呑み放題(カバワイン・正雪純米吟醸)で5000円とはGBのマダムの大盤振る舞いに感謝です。
また、Sご夫妻の秘蔵の赤ワイン、バラさんお勧めのマンゴーワインまで頂き飲兵衛にとって応えられない幸せ~な宵でした。

大蔵信一さんのホームページ
by pandagohan | 2006-03-25 00:20 | 美味しい情報