新パンダごはんの窓

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スケッチ教室 4月4日

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鈴木新スケッチ教室の火曜日夜の教室に今回は定員8名の所7名の生徒が集まった。
今回の課題はフランス・ピレネー地方のペイル。岩山の斜面に建物が建っている。(画像の上をクリックするともう少し大きく見えます)

ポイントは教会の建物と山に通じる道と草に隠れて見えないが下る道。
教会の鐘が塔の中にちょっとだけ見える所も意識して少し白く残す。塔の三角屋根のてっぺんは建物の幅の中心にあるので、壁の中央にするとおかしい。屋根と壁は庇部分内側に引っ込んでいるので意識して描く。
岩肌のデッサンはブツブツに切らずに線は繋げて描いた方が良い。空に接している部分は白く残す。

空を絵の具で描く場合、下の風景と接しているところは、輪郭のキワをまずたっぷり目の絵の具で塗り、乾かないうちに水を多めに含ませて上に左右に伸ばしていく。今度は乾かない内に別の色で上から下に左右に伸ばして中間で馴染ませる。

上のスケッチ画の上の段真ん中が私の作品。空の色をもう少し薄めにすればよかった。
生徒が多いとそれぞれいいなと思う所があり、とても参考になる。
今回は明るめの色を使ったが、実は隣のM夫人が綺麗な色を使ってらしたので少し真似させてもらった。少しはカラーバリエーションが増えてきた。鈴木先生好みの上品な色合いが好きである。
ロボコップさんがこの時のスケッチ画を記事にされたので、こちらもご覧ください。水彩画最新作。

来週から生徒達の展覧会「一絵会展」が始まるので、展示する作品を先生に見ていただく人が多かった。
ロボコップさんはチェスキークリムロフの街並み。以前このブログでも紹介した絵を、もう一度描き直してバージョンアップした作品を展示予定。
因みに私は以前このブログにも載せた京島2丁目の街並のスケッチを展示する。

ロボコップさんは「いきいき水彩画」8号の公募展に出品し、特別賞を受賞された。
一緒に勉強する仲間が賞を受賞することはとても嬉しい。それが下の写真の絵。
こちらもチェスキークリムロフの旧市街の風景ロボコップさんのブログをご覧ください。
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教室の近くの店で、ロボコップさんの受賞の宴をはっちゃんと私と3人でしました。和風イタリアンというんでしょうか、なかなか美味しい店でした。
今回火曜会仲間のsigeさんが来られず残念でした。
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by pandagohan | 2006-04-07 01:07 | スケッチ会