新パンダごはんの窓

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季織亭 プライベート利き酒会

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日本酒の利き酒会が5月15日に季織亭2で行われた。
蔵元は石川県のわりと小さな蔵の御祖(みおや)酒造。藤田専務さんと能登杜氏の横道さんが日本酒10本を持って来ていた。
横道さんはこの度、第102回能登杜氏自醸清酒品評会最高賞を取ったばかり。大阪出身の40代のお若い杜氏さんだった。
藤田専務さんも若い女性専務で、経堂育ちの2年ほど前は東京で会社勤めをしていた方。

事前にこの御祖酒造の原酒生酒の「遊穂」を飲んでいたので、お二人に会うのがとても楽しみだった。
私が呑んだこの原酒(左の写真)は日本酒の新しい局面を見た思いがした。
この時感じたままを書くと、日本酒は「陰と陽」のどちらかと言えば「陰」のお酒だと思っていたが、このお酒は「陽」のお酒だった。このお酒を明るい日差しの野山の中で飲みたいと思った。
お二人にこのような事を話すと、正にそういう楽しいお酒を造りたかったと大変に喜ばれた。

今回の利き酒会は例の朝日屋さんの仕掛けがあって、季織亭の美味しい肴とこの日本酒が呑み放題でなな、何と3000円という日本酒好きなら小躍りする会だった。
集まったメンバーは30代中心の味にうるさい、なるほどと頷く顔ぶれ。その中でも選りすぐりのbleu et rouge さんは早い時間からしっかり出張っていました。詳しいお酒の事はbleu et rouge さんのブログをご覧ください。
ちょっと遅れて来た「あお!ひー」さんも酔っ払いながらその日の夜にアップされていましたので、雰囲気はそちらでご覧ください。
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この日の肴は、蔵元さんからの「鯖のなれ寿司」「のびる」。
季織亭ご自慢の「キャベツと生桜海老炒め」「レタスとホタルイカドレッシング和え」「豆腐のオリーブオイルかけ」「北海道ばふん雲丹とイカ」「〆鯵」「鰯の甘露煮」「下田の穴子のみりん干し」「ふぐの子の粕漬け」「ホタルイカの沖漬け」「野菜の糠漬け」「じゃが芋のキンピラ」「緑の野菜と蛸の和え物」「キャベツと塩辛炒め」がどんどん出てきて・・・季織亭の力の入れようが凄かった。
これだからブログチェックしてまた通ってしまうのです。多謝









季織亭のランチが2階で食べられるようになった。
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by pandagohan | 2006-05-21 23:59 | 利き酒