新パンダごはんの窓

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結城紬の里

先週の土曜日(6月10日)、私のライフワークの赤堤生涯学習センターの最大イベントが好天に恵まれ盛況の中に終了しました。
ブログの先輩Marksさんがその記事をお書きくださいました。
昨日は打って変わって一日雨降り。もうどんなに降っても気分が良いです。とても良い休養日になりました。
サボっていたブログは溜まる一方。結城バスツアーからはもう一週間過ぎてしまいました。

そもそも茨城県の結城紬の里に行ったのは、その赤堤生涯学習センターの前事務局長K氏が今は結城紬の買い継ぎ商「奥順」でお仕事をしているからでした。3年ほど前にも行き、その紬の里の歴史と国の重要無形文化財に指定されている結城紬の、手間を惜しまず作られる行程に驚きを覚えました。
平成16年に国の有形文化財として奥順の店倉など5棟が選定されました。
今年4月には、新に150年の古民家を移築して建てた「陳列館」「染織資料館」“手緒里”
「体験工房」“織場館”「紬の館」としてオープンしました。
今回のバスツアーはテストの意味もあって特別に企画されたものでした。

ブログ仲間の「はっちゃん」が既にブログに記事を書かれていますのでそちらもご覧ください。
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こちらが築150年の古民家を移築した陳列館です。しっかりした骨組みを生かしてモダンな建物に変身しています。
二階の屋根裏は心休まるような部屋になっていました。昔は蚕部屋だったようです。
目が細かく縁のない琉球畳が広さを演出していました。
この紬は200亀甲と言って気の遠くなるような作業工程と熟練の技の結晶で、めったに作れない物。価格にすると、6000万円以上だとか・・。近年何方かがそれ相当の物を1億円で買われたそうです。世の中には1億円のお着物を着る人も居るのですね。
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ここでは誰でも簡単に織物と染色を体験することが出来ます。

織物は約1時間ほどで小さな敷物が出来ました。
この織機に座るのも触るのも初めてで、足と手を動かしてだんだん織進む内に何やら無心になれました。
でもちょっと気を緩めて写真を撮ったらとたんに縦糸が切れてしまいました。
指導してくれたお店の若いお姉さんに縦糸を繋げて頂きお手間を取らせてしまいました。
でもでも楽しさがとっても良く分かりました。

染色はお昼を食べてからゆっくりやらせていただきました。
指導していただいた先生が色々なやり方をお勧め下さり、私は3枚のスカーフを染めてみました。それが下のスカーフ。
右から桃(1色)・藍と白(縦半分白色残し)・桃と栗(桃を先染めして半分栗)
藍と白はとても気に入りましたが、自分でしてみると何か土方をやるお母さんみたい。もう少し研究の余地ありでした。
一番似合ったのは桃でした。実は本当は桜の染料のはずでしたが、どうも桃が混ざってしまったようで先生が頭を抱えてしまいましたが、私にとってはどうでも良い事。ピンクより良かったかもしれません。
桃と栗のスカーフは里の母にプレゼントしました。
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by pandagohan | 2006-06-12 01:50 | お出かけ