新パンダごはんの窓

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乃木坂・国立新美術館~根津~千駄木

昨日(4月27日)は午前中で仕事が片付いたので、気候も良いので早退して乃木坂の国立新美術館に行きました。
キラー通りに出て外苑西通りを六本木方向に歩くこと10分。青山墓地を左手に青山陸橋という道と交差している地点で階段を登ると乃木坂の駅に通じる道に出ました。
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上の写真は乃木坂駅の上から六本木方向を見たところです。
左手に日本学術会議ビルがありその左手に入れば国立新美術館の入り口です。真っ直ぐ行くと「東京ミッドタウン」があります。
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国立新美術館では「ポンピドーセンター所蔵作品展・異邦人たちのパリ」と「大回顧展モネ-印象派の巨匠、その遺産」を開催していましたが、今回はモネだけを見ました。

モネの作品は睡蓮が好きですが、それ以前の作品を多く見る事ができました。
その中でもこの雪の日の作品「かささぎ」(89×130 オルセー美術館)は雪の白さがまぶしい、印象に残る作品でした。
モネの好きなアングルは自分に光りが集まる場所を選んでいるように思えました。
逆光で雪や水の反射を受ける場所です。
油絵は色で表現しています。受ける光によって色は様々に変化します。同じ面の色にも何種類もの色が見え隠れして、見る人に輝きと揺らぎの色を感じさせます。
正に自然光の光りの世界を表現しているのです。

もう一つは、モネにとって自然の中にある植物や風景は移ろい行くもの。今感じた美しさは時間が経てば変化してしまうから、感じた一瞬の美しさの不思議を解き明かし、表現した作家だと思いました。

モネ展を見た後、娘と待ち合わせして根津神社のツツジを見に行きました。
千代田線乃木坂から10分ほどで着きます。

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根津駅から根津神社に向う途中に「根津教会」がありました。
ここに来た時、アレっと思いました。先日、足利在住のJ・Oさんからいただいた絵ハガキに描かれていた場所でした。
写真とスケッチを並べてしまうとJ・Oさんにお叱りを受けてしまうかもしれませんが、根津教会だと分かるのに良く見ると手前のアパートの壁の色を変えています。
でもJ・Oさんのスケッチの方が全体のレトロ感が出ているし、楽しい雰囲気を醸し出しています。
こんな素敵なスケッチはJ・Oさんならではのもので、誰も真似が出来ません。
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根津神社のツツジは今が見頃でした。見物客もいっぱいで、周りにはお店もいっぱい出ていました。
花より団子にしたいのをここではグッと我慢しました。この後は谷中に行くからです。
谷中では千駄木駅近くの「いせ辰」で千代紙と五月節句の手ぬぐいを買い、隣の喫茶店「乱歩」で猫の写真集を見ながら珈琲タイムしました。
ホッと一息入れて、夕方の「谷中銀座」に繰り出しました。
途中、アップルパイ屋さんでアップルパイとチーズケーキを買い、縁台に座って試食。その前にあった蒲鉾屋さんのおでん種を買い、谷中銀座ではお肉やさんで名物のメンチカツを買い(いい匂いでたまりませんでした)、お茶屋さんでお茶を頂き、親子でブラブラ街を見て歩きました。
この後もまだまだ珍道中は続きますが、書くのが面倒なのでもうやめることにします。
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久しぶりのアップでしたが、先週の横浜関内のスケッチ会の記録もまだ書いていません。
明日は関内スケッチ2に行く予定です。
ご覧いただきありがとうございました。
by pandagohan | 2007-04-28 10:15 | お出かけ